Stars Road

北斗七星は、天と地と人をつなぐ

63.星探し、沖縄とのシンクロ① サメと海人族と浦島伝説

【2019.5.31の記事】

 

今日は星探しのお話しです。

 

これまで、地上に北斗七星を探す中、海人族「尾張氏」をきっかけに、沖縄とつながることが何度もありました。

 

最近だとこの記事↓の時とか。

stars-road.hatenablog.com

 

愛知と沖縄・・・

 

なぜこんなにシンクロするのか?

 

ほんと不思議なんです。

 

そして、この不思議がこれから何かにつながってきそうな気がして仕方ない。

 

だから一度、今まで感じた不思議なつながりをまとめておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

最初に、沖縄とのつながりを感じたのは

去年の夏の名古屋市博物館の特別展示「海たび」を見たときだった。

 

知多半島の先、日間賀島では古代の海人集団がサメ漁をしていたことがわかっていて、漁具が古墳から出てきていたり、

 

平城京から出土した木簡によると、日間賀島や周辺の篠島佐久島から「鮫のすはやり」というサメ肉の塩干しが貢物として納められているそう。

 

中心になったのは「海部(あまべ)」と呼ばれる海人集団で、

海人族でもあり、尾張氏へとつながる集団だ。

 

*知多でのサメ漁は明治まで続いた

 

 

尾張氏とサメ漁・・・

 

この響きがやけに気になり、星探しの記事の中にもメモを残していた。

 

stars-road.hatenablog.com

 

 

この時はここまでだったんだけど、この後調べたら、

サメ漁の文化は伊勢にもあり・・

 

古墳時代の土器の生産地や形からも、

伊勢と知多には人の行き来があったことがわかっているから、

どうやらサメ漁は、古代の伊勢、知多に共通した文化だったよう。

 

*伊勢湾を超えてつながる器

 

伊勢も日間賀島と同じようにサメ肉の塩干し(さめのたれ)を貢物にしていたし、

さらには、神饌(しんせん)として伊勢の斎王にも納めていた。

*神饌(しんせん)は、神社や神棚に供える供物のこと。

 

 

まさかの伊勢の斎王、伊勢神宮とサメがつながった!

 

このつながりなんでしょうね??

 

 

で、さらに伊勢と鮫について調べてると、何やら興味深い伝説が見つかったのです。

 

その伝説の舞台は、伊勢神宮内宮の別宮伊雑宮

 

*写真はWikipediaよりお借りしました

 

 

伊雑宮にまつわる「七本鮫」の伝説

 

龍宮も出てきます・・謎深し。

 

伊雑宮 - Wikipediaより抜粋<七本鮫と龍宮伝説>

 

御田植え祭の日に、七匹の鮫が的矢湾から川を遡って伊雑宮の大御田橋までのぼると云われる。

この七本鮫は伊雑宮の使いと云われ、また龍宮の使いと伝える説もある。

七本のうち一本は殺され、今は六本とされる。

大御田橋からは蟹や蛙に化身して伊雑宮に参詣するともされる。

またこの日は志摩の海女たちは海に入ることを忌み、伊雑宮に参詣する。

 

 

 

伊雑宮の周辺にはこれ以外にも、

浦島太郎や海女が龍宮へ行った伝説なんかがあるそう。

 

龍宮伝説は知多にもあって、

星探しの途中でとても気になったことがあったのです。

 

それは、

 

最後に見つけた第2チャクラの「知里付(ちりゅう)神社」に残る浦島太郎伝説。 

 

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知里付神社には「あけずの箱」が伝わる(非公開)。

境内には「浦島社」もあり。

 

さらに、「知里付(ちりゅう)神社」のある武豊町には、

竜宮神社や乙姫橋、負亀の松(亀をおぶったことに由来)、浦島橋、

亀の墓(真楽寺)が残り、

空海がこの地を訪れたとき、ここが浦島太郎誕生の地であると認めた石碑もある。

 

 

他にも浦島太郎伝説は、熱田神宮関係でも出てきたこともあって、

丹後の「籠神社」から「尾張氏」と同族の「海部氏」につながった。

 

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この時は、浦島太郎伝説に蓬莱が絡んで、神仙思想や道教ともつながったんだよね。

 

 

 

こうしてみると、星探しには浦島太郎伝説が関係してくるんだということがよくわかる。

 

そして、鮫に加え、龍宮も共通する知多と伊勢、海人族。

伊勢湾を挟んでつながる人たち。

 

この地域の海人族はどこからやって来た人たちだったんだろう?

 

もしかして龍宮から?まさか、ね。

 

 

 

 

 

 

海人族については、学術的にあまり詳しいことはわかっていないんだけど・・・

 

海人族の「海」には「インド・チャイニーズ系」と「インドネシア系」の2系統あるんじゃないかと言われている。

 

「インド・チャイニーズ系」は中国大陸を起源として九州に渡った弥生人の一集団で、倭人とほぼ同義のよう。

 

一方「インドネシア系」は、黒潮に乗って縄文時代に日本列島に渡ってきた南島系の種族(隼人)の可能性があるそうで、沖縄も愛知も末裔が住んでるとされる。

 

これが正しければ、海人族「尾張氏」は元をたどると沖縄につながる、ということなのかな?

 

インドネシア系海人族に、サメ漁、浦島太郎伝説が共通する、とか?

 

 

・・もし、もしもそうならば、

 

沖縄にもサメにまつわる何かがあるんじゃないだろうか?

 

 

北斗七星探しが大詰めの去年の冬、こんな想いがふと頭をよぎったのでした。

 

 つづく